履歴書の書き方
日系企業に就職を希望する際には、履歴書の提出が求められます。これは、日本で就職する際に提出する履歴書とまったく同じです。
なお、提出前には以下の内容に注意して、作成してください。
履歴書を書く前に
履歴書を作成する前に、どのような履歴書を書くのかを整理しておきましょう。
履歴書の言語は日本語と英語どちらが良いか?
履歴書を書く際に、日本語と英語のどちらがよいでしょうか?正解は両方用意することです。タイでは、採用担当者が日本人だけでなく、タイ人も含まれることが一般的です。そのため、日本語だけでなく、英語でも履歴書を提出できるよう準備しておいてください。
また、英語の履歴書を提出することで、企業側にとっては英語力を確認する材料にもなります。履歴書を英語で作成した場合には、必ず英語のネイティブスピーカーに内容をチェックしてもらい、文法チェックなどを行ってください。
英語の履歴書は Resume と C.V. のどちらが良いか?
英語の履歴書を提出する場合、履歴書と職務経歴書を合わせて1つの書面にします。この書類を英語では、Resume と言い、タイでは Resume を提出することが一般的です。基本的に Resume 形式で応募すれば、先ず問題ありません。
一方で、C.V.(Curriculum Vitte)形式の履歴書でも企業は受け付けてくれるかもしれませんが、は応募先の企業に確認した方が無難です。
履歴書の書き方
履歴書には以下のような内容を記載いたしますが、どの項目も漏れなく、簡潔に記載するように心がけて下さい。
- 学歴欄
- 資格欄
- 趣味・特技欄
- 志望動機欄
- 職歴欄
- 扶養家族欄
履歴書の注意点
履歴書の写真
履歴書には直近の写真を貼り付けますが、写真の背景色が白色が無難です。タイで証明写真を取るとき、背景が青色の場合もあるので注意が必要です。
写真撮影時には、面接で着用するのと同じ服装をこころがけてください。男性であれば、ビジネスシャツにネクタイ、ジャケットを着用が必須です。
履歴書を書き終えたら
誤字脱字がないことを、何度もチェックして下さい。履歴書の作成に Microsoft Word を使うのであれば、スペルチェック機能などで間違いがないかを確認できます。