液晶画面が割れたiPhoneをタイのMBKで修理・交換を依頼した

タイのMBKで壊れたiPhoneの液晶画面を交換した

ついに私もやってしまいました。先日、仕事帰りにiPhoneを落としたのです、見事に液晶画面がバリバリに割れてしまいました。

APL（エアポートレイルリンク）のプラットホームから、下の階の改札に行こうとエスカレータ乗り場に向かったときでした。手に持っていた iPhone をズボンのポケットに入れようとしたとき、横のタイ人の腕が私の腕に当たり、いきおいよく　iPhoneを投げ出してしまいました。

iPhone は見事な楕円軌道を描きながら、エスカレータとプラットホームの隙間に吸い込まれ、そのまま階下の改札口までダイブしてしまいました。

iPhone の修理なら、MBK にある中古携帯電話ショップに持っていけば間違いありません。殆どの故障は、数十分のうちに修理してもらえます。

この MBK（Mahboonkruong Center）はマーブンクローンのことです、BTS のナショナルスタジアム駅（National Stadium Station）に隣接している超大型ショッピングモールです。

ちなみに、ナショナルスタジアム駅は、タイ語でサナームキラーヘンチャート駅となります。社内アナウンスや社内路線図などでは、英語で「National Stadium」と案内されているので、間違うことはないと思います。

この MBK の4階は、ほぼフロア全てが中古携帯電話ショップで埋め尽くされています。この中のお店で、修理やを探し出せばよいのですが、なにせ店の数が多いので、タイ人のショップ店員に尋ねてください。

修理店に持っていくと、手際よくiPhone の故障状況をチェックしてもらえます。iPhone が落下で故障する箇所はだいたい決まっているのか、順番に各機能を確認していきます。

液晶画面が割れたインパクトが大きかったので、私はてっきり液晶画面のガラスパネルを張り替えるだけと思っていました。結果として、フロントカメラも使い物にならないことがわかりました。

そして、修理に出すこと20分で、液晶画面は綺麗な状態に修理され手元に戻ってきました。故障しても、すぐに修理対応できるのがMBKの修理ショップの便利なところです。

今回は、液晶パネルとフロントカメラが破損していたため、新品の部品と交換することで修理することになりました。

交換費用は合計で2,800バーツです。内訳として、液晶ガラスの張替えが2,000バーツ、フロントカメラの交換が800バーツとなります。

あくまでも2,800バーツは、店側の提示価格ですから、ディスカウント次第ではもっと安く対応してもらえます。

店の人に聞いたのですが、液晶パネルは純正品なら2,000バーツ、中国製のコピー品なら1,000バーツとのことでした。中国製の液晶パネルは、長期間使用すると液晶画面でのタッチ操作の反応が鈍くなるとのことです。

私はたまたまMBK の中古携帯電話ショップで働いている友人がいたので、友達のアドバイスを受けて修理しました。だからボッタクリにあってはないと思いますが、皆さんが携帯電話をMBKで修理される場合は、コピー品を使用されたりしないようご注意いただくと共に、自己責任でのご対応をお願い致します。