5月1日はレイバーデイでタイの祝日
タイでは毎年5月1日は、レイバーデイ(International Labor Day)で祝日となっています。
日本ではレイバーデイと聞いてもあまり馴染がないと思いますが、別の言い方をすれば「メーデー」です。
メーデー(レイバーデイ)は労働者の日です。メーデー自体は和製英語ですが、英語では「May Day」です。タイ語では、ワン・レーンガーン(วันแรงงาน)と言います。
タイでは民間企業のみ休日
このメーデー(International Labour Day )となる5月1日は、タイでは民間企業のみがお休みとなっています。当然ながら、殆どの企業が休暇となっているため、基本的に道路の渋滞もありませんし、朝の通勤ラッシュもありません。バンコク内で移動する際には、快適な一日となります。
また、メーデーの5月1日は、スーパーや飲食店など、お店は通常通り営業しています。ですから、特に困ることもなく、ショッピングなどを楽しみに街にでかけるのが良いと思います。
労働者の日とは?
労働者の日と呼ばれるメーデー(レイバーデイ)ですが、元々はヨーロッパ各地で夏の訪れをお祝いするために、祭を催していたことが発祥のようです。
現在のメーデーは、国際連合などによって定められた International Day となっているそうで、世界の80カ国以上が祝日にしているそうです。
日本では国として祝日に制定されていませんが、企業によっては会社の休日にしていることもあります。ゴールデンウィークに絡まるメーデーは、日本でも祝日にしてしまえば良いのに、と思います。