タイで臭いはパクチーだが、街中は懐かしくなる独特の匂いとは

タイで臭いと感じるのはパクチーと生ゴミ

海外旅行に行くと、訪れた国々の独特の匂いを楽しむことが出来ると思います。人によってはその匂いが快適に感じることもあれば、最初は臭いと思ってしまうこともあるかもしれません。タイは確かに東南アジアの発展途上国なので、臭いについても問題は多々あります。

私はパクチーが大好きなのですが、人によってはカメムシのような臭いがするため食べられないと思います。ですが、慣れというのは大切で、最初は臭いと思っていたパクチーをいつの間にか食べられるようになる人もたくさんいます。

バンコクの街中では、用水路が通っていたりする場所の近くでは異臭がするかもしれません。道端には生活ゴミを回収するためのゴミ箱がいたるところに置かれてもいたりするので、生ゴミの臭いニオイに辟易することもあると思います。

ですが、タイで生活していくと、タイでの匂いが独特の懐かしい匂いに感じるようになります。海外に行ってタイに戻ってきたときには特に良く感じることが出来ます。

タクシー内の独特の匂いが好き

私は決してニオイ・フェチというわけではないのですが、タクシー車内の独特の匂いが好きです。なぜかタクシーに乗ると匂うことが出来るあのニオイが好きです。

ですから私はタクシーに乗るのが好きで、タクシーに乗った際にニオイを感じると、タイにいるんだなぁという実感がいつも湧いてきます。好きな匂いはリラックスにも繋がるので、ついついタクシー車内で居眠りしてしまうことも多いです。

タイのタクシーの車内の匂いが好きだという人は絶対に私以外にもいるはずです。

タイに飛行機で訪れた際に、空港で飛行機からタラップに降りたときに感じるムワッと来る匂いにもタイを感じていますが、空港からタクシーに乗って感じるタクシー車内の匂いも格別です。

市場やスーパーで漂うドリアンの香

ドリアンも好き嫌いがはっきりする果物です。もちろん、ニオイがとても独特で、嫌いにな人にはドリアンの時期の市場やスーパーは臭くてたまらないかもしれません。

私はドリアンが好きなので、お酒を飲まない日にはドリアンを食べることもあります。なにやらドリアンとお酒を一緒に摂取すると死の危険があるとか。タイ人からもお酒好きの私に対して、ドリアンを食べたときはお酒を飲まないようにとよく注意してきます。

確かにドリアンを食べた後は、結構お腹がガスで膨張するような感覚になり、ゲップもよく出ます。何か体の中で化学反応が起こっているのでしょうか。

ドリアンはタイの公共交通機関（地下鉄やBTSなど）には持ち込みが禁止されています。タイ人でもニオイが耐えられないという人もいるようですね。

タイ人は汗臭い人は少ない

タイは暑い国ですので、私は汗をよくかきます。日中に街中を歩けば、じわりと汗が出てきます。ですが、タイ人の方々はほとんど汗をかかないようで、いつも涼しげにしています。

一般的に日本人は仕事でワイシャツを着るときには、アンダーシャツを着て汗を吸収するようにしていると思います。ですが、タイ人の男性は素肌に直接ワイシャツを羽織っている人も多く見かけます。私なんかは、アンダーシャツがなければ、汗をかいた場合にワイシャツが体にぴったりとひっついて気持ち悪いと思います。ですが、タイ人の男性はそんなことはないのでしょう。

一日に、最低でも2回はシャワーを浴びるタイ生活が一般的だと私は思っています。起床した後、朝一番に浴びるシャワーと、仕事から帰宅した後に浴びるシャワーの2回がデフォルトです。休日などは日中に外に出歩いて汗をかいた後は一旦帰宅して、シャワーを浴びることもありますので、日によっては3回はシャワーを浴びています。

意外にタイで生活していると、私だけでなく、他の人も清潔さには気をつけていると思います。