タイではSNSやLINEでのコミュニケーションが当たり前
皆さんはタイ人の方とFacebookやLINEなどでメッセージ交換することはありますか。スマホが普及してからというもの、基本的に料金の掛かる通話やショートメッセージのような機能を使って、タイ人の友人たちと連絡を取ることはなくなりました。
タイでも4Gサービスが始まってからは、定額でインターネットを使い放題になるプランが一気に浸透したので、最近では友人との連絡手段はLINEやLINE通話が主流となっています。一部ではFacebookのメッセンジャーや無料通話を活用しています。
タイでは携帯電話を用意したら、先ずは LINE や Facebook をインストールすることが必須なぐらい、コミュニケーションツールとしては広く使われています。
良いか悪いかは別にして、最近では仕事でのカスタマーサポートをLINE上でやり取りするタイ人も多くいるので、その普及率は凄まじいですよね。
SNSやLINEでタイ人のメッセージに出てくる「555」
タイ人の友人たちとメッセージを送りあったりしていると、たまに「555」と数字の「5」を連続して送られたことはありませんか。
「555」は、タイでは「笑い」を意味して使われています。タイ語で「5」は「ハー」と発音します。そのため、「555」は「ハハハ!」という笑いを意味する感嘆として使われています。
最近では LINE でメッセージをやり取りしていると、スタンプが使われるので、あまり見ることもなくなりつつありますが、面白いと思ったときには、是非「555」を使ってみては如何でしょうか。
「333」で思い出すベトナムの美味いビール
タイとは全く関係ない話ですが、ベトナムには「333」というビールがあり、「バーバーバー」と発音します。いつも「555」を見るたびに、頭の中で「333ビール」を思い出してしまいます。
ベトナムでは「3」は幸運を意味する数字だそうで、縁起良いそうです。
ちなみに「333ビール」は、ベトナム国内でのシェア1位のビールであり、ベトナム最大手のビールメーカーであるサイゴン・ブリューワリーの商品です。ビールの製造方法はフランス統治時代の影響で、フランスの醸造技術が使われているそうです。
笑いを意味する「5」はタイでは縁起の良い数字
「5」という数字は、タイで「ハー」と発音するため、「笑い」を表す数字として使われているといいました。そのため「5」という数字はタイでは縁起の良い数字として考えられているので、いわゆるラッキーナンバーとなっています。
例えば、結婚した方や、子供が生まれ方にたいしてお祝儀を送る際に、「55,555バーツ」や「5,555バーツ」などを包むこともあります。わざわざ5バーツまで渡すことはないかもしれませんが、「5」を使った数字はタイ人の方に喜ばれます。
他にも宝くじの購入の際には、「5」の入った数字を選ぶ人も多いのではないかとも思います。
「555」といつも笑っていられるタイ移住生活
タイ移住生活を開始してから、1日に何回も「555」と笑っていることに最近気づきました。日本にいたころなんて、笑うことなんて日常では殆どなかったように思います。友人と飲みに言ったりすれば、話もはずんで笑いも生まれますが、日本の日常では笑いというのが非常に少なかったかなと思います。
タイ移住してからは、毎日の生活で笑いが必ずあるため、ストレスを減らす生活ができているのかなと思っています。実際に笑っていると、毎日が楽しくなっていきますし、笑う門には福来るという考えを常に持っておきたいですね。
でも、タイ移住したらイライラすることばかり、という人も多いのではないでしょうか。
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