早起きが苦手な方は必読!夜型人間が朝型人間になれる4つの習慣

早起きは自分に向いた方法で取り組む

タイの朝は早いです。オフィスでの業務の場合、勤務開始時間が8時開始や8時30分開始の会社が多くあります。日本だったら9時始業という会社がほとんどだと思います。

工場勤務だと、工場自体がまずバンコクの郊外にあるため、8時開始の始業時間に間に合うために、かなり朝早くに起きて、準備する必要があります。

私の知り合いに、バンコク市内に住みながら、毎朝エカマイのバスターミナルからアマタナコン工業団地に出勤するという女性がいます。この方、毎朝の化粧等の時間を確保するために、朝4時台に起床しているとのこと。

私自身も日本で働いていたときは、会社は9時開始だったのですが、会社まで徒歩で15分程度の場所にマンションを借りていたため、朝は8時過ぎまで惰眠をむさぼり、ギリギリになってから出社することを繰り返していました。

今思えば、朝の時間帯からベストなコンディションで仕事に取り組むためには、朝方の生活にすることが望ましいと思います。

現在は6時頃には起床し、職場には8時までに到着するようにしています。

早起きには継続した習慣化が必要

早起きの習慣を付けるために実践し、今でも継続していることを4つ紹介します。これら4つが私にとって、早起きを続ける秘訣でもあります。もし早起きが苦手な方がいましたら、自分に合う方法を取り入れてみては如何でしょうか?

1.朝起きたら先ずシャワーを浴びる

私が一番におすすめするのが、朝のシャワーです。シャワーを浴びているうちに、眠気がとび、徐々に仕事モードになります。

私はタイで生活しています。タイは年中暑いため、寝起きのシャワーがとても気持ちよいです。朝も時には涼しいときもありますが、そのような時には熱いシャワーで体を目覚めさせます。

また、人間は寝ている間にかなりの汗をかくそうなので、汗を洗い流すためにもシャワーはおすすめです。私は基本的に朝の起床後にシャワーを浴び、仕事から帰宅した際にシャワーを浴び、寝る前にシャワーを浴びています。一日3回も入っているのですが、シャワーを浴びると気持ちいいですね。

特に体臭の気になる方は、熱いシャワーを浴びると、臭いが軽減されるそうです。さらにシャワーの際に、耳の裏側も洗うことで、加齢臭も軽減されるとか。耳の裏側には加齢臭が出るアポクリン腺があるので、ここを清潔にしておくと良いそうです。

2.早い時間に寝ることで、早く起きる

朝起きるのが辛い人は、ハッキリ言って夜寝るのが遅いと思います。

私は夜遅くまでインターネットで色々なサイトを見たりすることで、気づけば深夜1時や2時ということも以前は多々ありました。そのため、睡眠時間が圧倒的に不足し、朝起きるのが辛くなっていました。

また、私自身はお酒をよく飲むのですが、飲みだすと止まらず、遅くまで飲み続けてしまいます。結果として深酒と睡眠不足が朝起きるのを辛くさせています。

夜の付き合いなどもあったりすると思いますが、できる限りに夜は早めに就寝し、夜にしたかったことは朝起きてからするなど、生活をリズムを思い切って変えてしまうことが大事だと思います。

今では翌日が会社の時には、私は遅くとも11時台に寝るようにしています。11時台に寝れば、最低でも6時間は睡眠に時間がとれます。また、疲れているときには、9時から布団に入ることもあり、布団の中でゴロゴロしながら読書したりしています。

早い時間に寝る習慣を付ければ、当然ながら朝起きる時間も早まりますので、自然と体が朝方に切り替わっていくと思います。

3.目覚まし時計のタイマー時刻を複数設定

朝起きようとしても、勝手に決めた時間に目を覚ますのは難しいと思います。

朝早く起きることを習慣化させるためにも、目覚まし時計は有効だと思います。

私は、5時15分と6時の2回、タイマーを鳴らすように設定しています。こうすることで、2回目に目覚ましがなるときには、確実に目がさめるようになりました。

最近ではスマホを持っている人が殆どだと思いますので、スマホなら複数回の時刻を設定をするのは簡単だと思います。もし2回で十分でなければ、3回目覚ましを鳴らすなど、自分にあった回数を試して下さい。

また、目覚ましでもスヌーズ(Snooze)機能があるなら、スヌーズに設定してみるのも良いかもしれません。

4.毎朝の朝食を楽しむ

私は朝起きてシャワーを浴びた後、必ず朝食を食べるようにしています。

朝食の内容は、コーヒー、パン、サラダ、目玉焼き、ソーセージなどがよくある組み合わせです。準備は5分程度で出来るので、朝食の準備は苦になりません。

朝食は絶対に人間の活動に不可欠だと思います。朝食を摂ることで血糖値が上昇し、体にエネルギーをいきわたらせると思います。逆に血糖値が足りていないときは、低血糖の状態なので、体もだるくなり、眠気を感じたりします。

朝から食事を取るのが辛いという方は、先ずは熱いコーヒーからでも如何でしょうか?体が受け付けるようになれば、食パン1枚を食べるなど、少しずつ食べる量を増やしていけば良いと思います。

そのうちに、朝食を食べないと力が出ない、と思うようになるはずです。また、朝食の時間が1日のうちの楽しみの1つと感じるなれるようになれば、更に最高です。

朝早い習慣作りは生活習慣の断捨離と継続が第一歩

私自身も朝早くに起床するというのは辛かったです。特に一番の問題はお酒だったので、平日は極力お酒を飲まないようにすることで改善することができました。あと、パソコンやスマホなどの液晶画面を寝る直前まで見ていると、なかなか寝付けないことになるそうです。

みなさんも朝早くに起きられない悩みを持っているのでしたら、必ず問題があると思います。その問題を改善すると供に、朝の習慣をルーチンとして継続することで、より朝早く起きる習慣が身につくと思います。

ですが長期休暇になると、夜遅くまで飲み歩いて、昼まで寝てという生活を繰り返すので、休み明けの仕事は辛いです。1週間以上はリハビリが必要な状況です...。