2018年夏休みの海外旅行者数283万人（JTB調査）

2018年夏休みシーズンと海外旅行

夏休みのシーズンとなりましたが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。タイの街中では相変わらず多くの日本人旅行者を見かけますが、やはり夏休みということで、いつもよりも街中では日本語が聞こえてくる割合が高いような気がします。

昨日はバンコク都内の客先で打合せがあったのですが、その打合せの後にセントラルワールドで食事をしたら、周りは日本人だらけだったことに気づき驚きました。一瞬、日本で飲食店に入ったかのような気分となりました。

ちょうど現在は2018年8月半ばになり、日本はまさにお盆の真っ只中なのですが、日本では多くの企業が夏季休暇で休業しているのではないでしょうか。特に社会人の方で、年に限られたタイミングでしかタイに渡航できない方にとっては、この夏季休暇は必ずタイ渡航の候補日になるかと思います。そんな方にとっては、待ちに待ったシーズンだと思います。

私は日本にいたときには、短期休暇と長期休暇を織り交ぜて海外に何度も遊びで渡航していたのですが、8月のお盆頃は航空券が高くなるため海外旅行なんてとてもいけませんでした。もちろん、お盆シーズンは社畜として勤めておりました。

海外旅行者に必須の地球の歩き方

近年は、携帯電話の海外ローミングサービスを低料金で利用できるため、海外でも簡単に携帯電話を用いた情報検索が簡単になったと思います。道に迷ってもGoogle Mapで自分の居場所を簡単に見つけることができ、目的地までの距離や方角を確認するなど、とても便利になったと思います。

ですが、未だにタイの街中では「地球の歩き方」を片手に街中を散策している旅行者を見かけることがあります。たしかにスマホも便利なのですが、調べたい情報をすぐに見つける手段としては、本を活用するというのは1つの方法だと思います。

私も地球の歩き方を何冊も購入し、これから行く予定の国や、行って見たい国の情報を調べて楽しんでいました。初めて私がタイに旅行で訪れたときには、当然ながら地球の歩き方を片手に持っていましたよ。地球の歩き方のおかげで、安い宿を見つけることができ、その宿を中心に色々な親切なタイ人の方たちと知り合うことができました。

D17　地球の歩き方　タイ　2018～2019

2018年の海外旅行者数は過去最高248万人

株式会社JTBが、2018年夏休み (7月15日～8月31日) の旅行動向を発表していました。その中でも海外旅行人者数は過去最高283万人（前年比4.1％増）とのことです。

日本全国各地で夏休み期間中、単純計算でも毎日6万人もの方々が日本から出国されているのかと思うと、単純に凄いとしか言いようがありません。それだけ、航空路線の便数や経路などが充実していることや、海外に遊びに行く垣根が低くなったのかと思います。

ところで、今回のJTBの調査では、日本人渡航者が向かった国のランキングで、タイは残念ながら東南アジアで第4位の17.8万人となっておりました。私個人としては、より多くの方にタイに旅行で来ていただき、タイの魅力を体験していただきたいと思っています。

2018年夏休み (7月15日～8月31日) の旅行動向 – JTB株式会社（2018年7月5日）

タイから気軽に海外旅行

タイはマレーシア、カンボジア、ミャンマー、そしてラオスの4カ国と陸を接する国です。そのため、これら4国への渡航というのは非常に簡単な気がします。東京在住の方が、仙台や北海道、名古屋や関西、九州などといった国内旅行をする感覚と同じだと思います。

タイから近隣諸国への移動は、もちろん飛行機での移動が一番楽ですが、飛行機に搭乗しているだけの所要時間なら1時間から2時間程度です。最近は、LCC（Low Cost Carieer）のAir Asiaなどが多くの便をそれら4カ国との間で有しているので、約1万円から2万円程度の航空券で簡単に移動できてしまいます。

私も月1回ぐらいの頻度で、カンボジアかラオス、マレーシアには言っています。おかげでパスポートのページがそろそろ無くなりそうです。また、ミャンマーもこれまでビザ取得が必要でしたが、2018年10月以降は観光目的であれば、ビザは免除されるそうなので、今後は渡航先候補になりそうです。

タイに滞在していると、海外旅行するという楽しみが1つ加わったことで、今度はどこに行こうかと思案するのを楽しんでいます。