2017年も残すところわずかとなり2018年も間近
2017年ものこるすところわずかとなりましたが、タイで生活していると常に温暖なので季節感があまりわきません。たしかにタイでもショッピングモールなどではクリスマスの飾り付けをしていますが、外は暖かいのでピンときません。
また数週間もすれば2018年になりますが、タイでも色々なところで「Happpy New Year 2018」の準備が始まってきます。ですが、クリスマスや正月が来てもタイではせいぜい4日間程度の休暇しかありませので、待ち遠しいという感じでもありません。
日本にいれば冬を肌で感じることができるので、クリスマスのシーズンが間近に迫ると共に、年末と新年がもうすぐだと感じると思います。ですが、私自身は何年も日本でクリスマスや正月を過ごしたことがありません。常に海外旅行に出かけていたからです。
ですが、タイにいても年末だと感じることがあります。この時期になると日本の友人たちがタイに遊びに来る連絡が入るからです。主に日本からの旅行者は夏休みと冬休みの2回だけタイに来ます。12月になるともうそんな時期なんだと感じる次第です。
意外に多い日本人の長期旅行者
私が日本で社会人をやっていたときは、当然ながらゴールデンウィークと夏休み、冬休みの3回しかタイ旅行に来ることはできませんでした。その旅行も長くて1週間程度でしたので、本当にあっという間に旅行もおわってしまったという思い出です。
けれども、タイに定期的に遊びに来る人たちには、かなり長期的に滞在している方々もいます。私の友人たちでも2週間から3週間ぐらい滞在する方々が意外に多くいます。もちろん日本では会社で働いているのですが、なぜか長期旅行を実現させています。
長期滞在する人たちは主に地方の街や近隣諸国に出かかけてしまうことが多いので、バンコクで一緒に過ごせる日数も2~3日と少ないと思います。ですが中には、バンコクで同じところに毎日定住し、どこにも行かずにリラックスして過ごす方もいたりします。
私は貧乏性なので、旅行に来たからには1つのところに留らず、毎日どこかに出かけて思い出作りを楽しみたいと思いますが、人によっては移住者のように毎日を平穏に過ごす方がいます。そのスタイルも毎日が落ち着いていて良いのでしょうね。
日本から焼酎を大量に持ってくる友人
日本からやってくる友人に、いつも大量に焼酎を持ってくる人がいます。いつもペットボトルに焼酎を入れて、お酒とはわからないように工夫(偽装?)してタイに持ち込んできます。その人曰くは焼酎を飲まないと駄目だそうです。
宴が始まったときはビールでも良いそうですが、やはり焼酎を飲みたくなるそうです。しかも芋焼酎。お分かりだと思いますが、九州の方です。
その方がタイに来ると、焼酎を飲ませてもらうのでたいへん嬉しいのですが、その方の滞在終盤になると焼酎も底をつきてしまい、申し訳ないです。ですが、その方はスーパーにでかけては、タイでは高い焼酎に惜しげもなくお金を使って、毎日の宴会を焼酎で楽しんでいます。
その方のタイ滞在時の床宿はゲストハウスです。かなりご年配でお金には困っていない方だと思うのですが、安い宿と屋台での食事だけという日々でタイを楽しまれています。なんでも昔のバックパッカー時代を思い出すそうです。
ランボーのようなワイルドなサバイバル愛好家
年末に数日しか会えない貴重な友人の中に、サバイバル愛好家がいます。彼は、山に篭って何日も過ごすようなことを実際にやっているそうです。その彼の必殺技が燻製です。
その彼はダンボールを器用に加工して、燻製機をタイに来るたびに作りあげます。サクラやリンゴなどの燻製用のチップも日本から持参したりもするのですが、基本材料はタイでの現地調達です。
タイの市場に出かけ、海鮮物や肉などを買ってきては、宴が始まると燻製を仕込みだします。宴もたけなわになってくる頃には絶妙な燻製ができあがり、それを酒のつまみに皆でお酒を楽しむのが、毎年の楽しみでもあります。
自分でも燻製作りにチャレンジしようといつも思うのですが、どうも怠惰な性格なので、いつもまた今度のやろうとなってしまいます...。
タイに長期滞在する人は変わり者が多い
人にはそれぞれの旅行の楽しみ方があるというのは、私の周りの友人たちを見ていていつも思います。彼らは執筆活動を行う作家や、プロのミュージシャン、元大手企業の社長、任侠系団体の方など、色々と個性的な人たちが揃っています。
ですが、彼らに共通して言えるのは、明らかに変わり者たちであるということです。ですが、皆さんと一緒に同じ時間を過ごすのが毎年の楽しみです。今年もその時間がやってくるかと思うとワクワクしてきます。
タイにいると、日本にいたときに知り合うことが出来ないような方々と知り合うことができます。これもタイに移住したことで感じる面白い生活の一部かと思います。
でも、年末や夏休みは連日、深夜まで開かれる飲み会のため、だんだんと辛くなっていきます。だって、友たちたちは休暇中でも、私は平日は仕事がありますから。
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