海外での就労や生活を考えるキッカケとなったのは海外旅行

海外移住・就労チャレンジのキッカケは海外旅行

普通のどこにでもいるような大学生だった頃、彼女が欲しいな~と常に言っていた大学生だった頃、パチスロに嵌ってパチンコ店に通う大学生だった頃、カッコイイ車が欲しいとバイトしていた大学生だった頃。

今にして思えば、何故にタイで現在働いているのかと考えると、大学生のときに初めて海外に行った旅行がきっかけだったのでしょう。

最初に旅行で行ったのはアメリカとカナダでした。この時に感じたのは、日本とは違う海外の妙なアグレッシブな環境だと勝手に衝撃を受ける共に、英語の重要性を肌で感じたことです。

当然ながら、初めての海外経験が英語圏であり、映画やテレビで知るアメリカやカナダには安心感や先進国だという印象も受けました。一方で、知らない世界で働くことを想像したときに、妙なワクワク感を覚え、海外での生活も視野に入れたいと思うようになりました。

海外旅行に行った人それぞれかと思いますが、私は海外旅行に行ったことが人生の転機になり、日本以外で働くことの選択肢もあるのだと考られるようになり、世界に対して視野が広がったと思います。

記事タイトルだけ見ると釣りでしょうか?

かなり前にブログで「旅で人生が変わったとか言う人は中身がゼロなのです」という記事が掲載され、見事にネット上で炎上されていました(ご存じない方はGoogleで検索すれば見つかります)。この記事のタイトルだけを見れば、確かに反論する人も多いと思います。

では記事の中身はどうなのかと言うと、記事を読んでみましたが、考え方はわからなくも無いと思うため、炎上するほどの事なのか、と思うような感想でした。

彼女は「海外にやたら行く自己啓発系の人」という方を対象に言及しています。実際にそのような人は私の周りにいないので共感できませんが、そういう人たちもいるんだろうな、という印象を受けました。

ただ、海外に行って日本では体験できない経験を得られることや、刺激を受けることが出来るのは、海外に行った人ならわかるはず。

日本で疲弊するなら海外で働くべき

ネット上では、日本の労働環境がブラックだという話がよく話題になります。たしかに某居酒屋を経営する企業のように、ブラック企業は存在すると思います。一方で、ホワイトとされる企業も多くあるのは皆さんもご承知だと思います。

学生のときの就職活動で、ブラック企業かどうかを見極めるのは難しいかもしれません。ブラック企業に入りたくなくても、自分の目指す業界で、内定を貰った会社がブラック企業なら仕方ないことかもしれません。

けれどもブラック企業でイヤイヤ働きながら疲弊するなら、海外に目を向けて、海外での就労にチャレンジするのも良いと思います。たしかに海外で働く場合には英語力などの課題もありますし、日本で働かなければならない理由などもあると思います。

海外で働ける人は、限られた条件を満たせる人ではあると思います。ただ、海外で働くことを厭わないのでしたら、私は海外で働くことも選択肢に入れるべきだと思います。特に転職を考えている若手の社員たちは。

海外で働く前には情報収集が必須

海外で働きたいのなら、働きたい国に何度も足を運んでみることです。そして、現地の人材紹介会社に時間を貰い、相談してみることも一つだと思います。

仮に海外に行くのが難しい場合でも、Google検索で関連する情報を簡単に入手できますし、最近ではSkypeやEmailなども活用できるので、簡単に現地の人と情報交換をすることも出来ると思います。

コミュニケーションのコストが下がった現在では活用しない手はないと思います。

また、最近はブログが多くあるため、各国で働く方々の情報から、生活情報や就労情報も入手できると思います。

いきなり海外に飛び出すのは難しいと思いますが、今は色々な情報収集ツールがあるので、割と海外を知るのは簡単だと思います。もし、あなたが学生ならば、時間のあるうちに海外旅行でも何でも良いので、日本から飛び出してみて欲しいと思います。

海外での採用条件はピンキリ

タイで働く場合、社会人未経験でも就職することは可能です。ですが、採用の条件や待遇などはあまり期待できないと思います。そのために、私がお勧めするのは、日本で最低でも3年は社会人経験を積むことです。

なぜ3年かというと、だいたいの企業は3年以上の社会経験を要求するからです。本当にそれだけの理由で、応募できる企業数が変わります。

けど、海外でも変な企業に入社したら、日本と変わらずブラック企業なのですが・・・。