求人情報を企業から直接入手する

求人情報を入手するには、応募したい企業に直接確認することでも可能です。人材紹介会社などの情報では、自分の希望する業界や職種の募集が殆どない場合もあります。そのような時には、自分から企業にアプローチして、求人募集しているかを問い合わせることも、1つのテクニックです。

タイには多くの日系企業が進出していますので、直接その企業にアプローチすることも、方法としては有効な場合があります。特に自身の希望する業種や職種などが限られている場合、求人募集の情報から就職したい先が見つからないことは良くあります。

Webサイトや情報誌に目を通せば、自分の働きたい企業情報はいくらでも入手することが可能です。ですから、そのような企業で働きタイのであれば、臆することなく直接応募することは重要です。

私の友人にタイで働きたいという方がいました。その方は日本で就業していたのです、タイでの転職活動のために、タイの人材紹介会社や日本の人材紹介会社に登録し、希望する業界での募集を探していました。しかしながら、1年以上も応募したい企業の求人情報が出てこずに、私のところに相談にきました。

私は駄目もとで、タイの企業に履歴書を送ってみてはどうかとアドバイスしたところ、彼は希望する企業数社に履歴書を送ったそうです。

結果として、1社から今すぐではないが採用を検討したいという返事が届き、日本での採用面接にまで至ったそうです。彼自身の経歴も認められ、日本での研修期間後にタイに赴任という流れで採用されることになったそうです。

現在も彼はバンコクで働いております。タイでの就労はたいへん厳しいそうですが、自分の目標としていたタイでの就労が出来たことは、生活にもハリが出て充実しているそうです。

私の会社では、英語のWebサイトを用意しているのですが、この英語サイトからのお問い合わせでよく受けるのが、求人についての問い合わせです。

頻度は多くはありませんが、問い合わせで履歴書を送付され、採用してみないかという連絡がきます。

今までに日本人の方からの応募を受けたことはありません。どのような方が一番多いかと言うと、インド人の方々です。彼らは自分の希望する業界で働くために、積極的に応募してきますので、その姿勢は見習いたいと思います。