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タイで働く理由

働く理由が就職/転職の成否を決める

タイで働きたいと思う方々には、それぞれに理由があると思います。ですが、働きたいと思っていても、採用する企業の思いと合致しない場合には採用されません。そのためにも、タイで働く理由を自身で再度見つめなおし、誰もが納得する理由に辿り着いて欲しいと思います。

なぜ働く理由が求められるのか

皆さんは、タイで働く理由を真剣に考えられたことはありますでしょうか?なぜ、このようなことを言うのかといえば、タイで企業の就職面接を受ける際に、ほぼ100%の確立で尋ねられる質問だからです。鉄板の質問事項と言っても良いと思います。

タイで働きたい理由は人それぞれですので、その人の理由を否定できるものではないかもしれませんが、就職時の面接には、それなりに妥当な答えをする必要があります。

日本とは違う海外という環境

実はタイで就職を考える男性の中には、ゴーゴーバーやタニヤで遊ぶことを目的として移住する人も多いことは否定できません。それは違うと否定される方も、また多くいらっしゃると思いますが、実際の話、そのような方が非常に多いといえます。決して遊ぶことが悪いとは言いませんが、面接の場で不埒な回答しか出てこないと、面接官の心象は良くないは理解できると思います。そのため、タイで働くことを決めた確固たる理由を説明できるかが、最低限のアピールになります。

求人募集する側の企業としても、採用するからには長く真面目に勤めて欲しいと考えているため、慎重になります。人材紹介会社に紹介手数料を支払うことや、面接における人的コストを考えれば、面接時の回答と言うのは大切な要素になると言えます。

タイで働く駄目な理由とは

以下にタイで働く理由として、典型的な駄目な回答を紹介します。あなたが面接官だったとしたら、このような回答を受けて、採用したいと思いますか?

  • タイが好きなので、タイで働きたいと思います!
  • タイに旅行で来てから、タイの魅力にはまりましたので転職を決意しました!
  • タイののんびりとした風土に魅力をかんじ、自分もこのような環境で生活できればと思ったからです!
  • タイ人の微笑みに癒され、このようなタイ人社会の中で働いてみたいと思いました!
  • ゴーゴーバーやタニヤのような夜遊びが充実しているので、タイではオンとオフの切り替えが上手くいくと思ったので!

テクニックとしての面接回答も準備が必要

実際の話として、どのような理由があろうとも、面接官を納得させて採用されれば、求職者からすれば勝ちと言ってもよいでしょう。そのためには、求職者は想定される問答を事前に準備し、つじつまの合うような流れを作っておくことが必要です。

いずれにしても、タイで働く理由が明確でなければ、タイでの就労は長続きしないとは思います。もし、タイで働く理由があいまいな方は、今一度、なぜ自分はタイで働きたいのか自問自答してはいかがでしょうか。

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