チャクリー王朝記念日
毎年4月6日は、チャクリー王朝記念日としてタイの祝日になります。このチャクリー王朝記念日は、建国記念日とも言われています。
チャクリー王朝とは、西暦1782年(タイ仏暦2325年)にラーマ1世が起こしたタイの現王朝のことを言います。このチャクリー王朝を起こすとき、ラーマ1世は前タークシン王を処刑しています。
このチャクリー王朝になってから、バンコクが首都となりました。そのため、チャクリー王朝のことはバンコク王朝とも言われます。
また、チャクリー王朝のチャクリーとは、ラーマ1世が改名する前の名前を付けているとのことです。
このチャクリー王朝(バンコク王朝)では、これまで1~10世の国王が即位しており、現在のタイ王国の国王である、ワチラロンコン国王がラーマ10世となっています。
チャクリー王朝は世界で最長の王国
実はこのチャクリー王朝(バンコク王朝)は、1782年に起こされているため、非常に長い歴史があります。この230年以上続くチャクリー王朝は、世界で一番長く続いているそうです。
タイでは、スコータイ王朝、アユタヤ王朝、トンブリ王朝の順に王朝が起こされており、その後にチャクリー王朝(1782年)に続く歴史となっています。