仏教行事日のオーク・パンサー(出安居)
タイでは、入安居(カオ・パンサー)から僧がお寺にこもって修行を開始します。この修行を終える日を出安居(オーク・パンサー)といいます。タイ語ではワン・オーク・パンサー(วันออกพรรษา)です。
出安居(オーク・パンサー)は仏教行事の日であり、タイのカレンダーでは祝日ではありません。
出安居(オーク・パンサー)は、旧暦11月の満月の日に行われる仏教行事であり、太陽暦上の日付は毎年変わります。また、仏歴上の雨期開けも意味しているそうです。
出安居(オーク・パンサー)は禁酒日
出安居(オーク・パンサー)は仏教行事の重要な日のため、タイ全土において公共の場での飲酒、およびコンビニやスーパーなどでの酒類の販売が禁止されています。
公共の場でなければ(例えば、自宅内であったり、ホテルの部屋など)、飲酒自体が問題になることはありません。そのため、前日までにお酒を購入しておき、お酒は家で飲むようにしましょう。
なお、オークパンサーは2015年より禁酒日となっています。