TOEIC Program について
TOEIC とは英語のコミュニケーション能力を評価できるテストであり、世界標準(グローバルスタンダード)として利用されています。正式には、TOEIC Program と言います。
この TOEIC Program はアメリカの ETS(Educational Testing Service)が開発したテストであり、日本では一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が運営を行っています。
現在では、世界の約150カ国以上で TOEIC テストは実施されているため、日本だけでなく海外でも受験することが可能です。そのため、世界各国における就職や転職活動で TOEIC スコアを用いることが可能になっています。
TOEIC Program の種類
TOEIC テストには現在5種類のプログラムがあります。この中で、TOEIC Listening & Reading Test が日本や海外での就職/転職活動の際に使われています。
- TOEIC Listening & Reading Test
- TOEIC Speaking & Writing Tests
- TOEIC Speaking Test
- TOEIC Writing Test
- TOEIC Bridge Test
TOEIC Listening & Reading Test では、まさしく Listening(聞く)とReading(読む)の英語力を試されるテストです。一方で、Speaking(話す)や Writing(書く)英語力を判定する訳ではないので、必ずしも TOEIC Listening & Reading Test での高スコアがビジネスで使える英語力を示す訳ではありません。
TOEIC スコアを活用した英語の勉強方法を確立
TOEIC テストを受験すると、自身の英語力を客観的に評価したスコアで結果が示されます。
TOEIC Listening & Reading Test では、リスニング問題(45分間、100問)とリーディング問題(75分間、100問)となっており、回答はマークシートを使って回答します。この TOEIC の面白いところは、正解か不正解かを点数で結果を示すのではなく、最低10点から最高990点のスコアを用いて結果が出されます。スコアの配分としては、リスニング問題で 5~495点、リーディング問題で 5~495点となっています。
そこで、TOEIC スコアから自身の弱点を確認し、克服していくための勉強法を続けていくことで、自ずと英語力のアップに繋がるとされています。
- TOEIC 受験
- スコア確認から、リーディングとリスニングにおける自分の弱点を評価し、課題を見つける
- 弱点克服の課題を見つけ、次回の目標スコアに向けた学習を継続