2020年11月19日(木)から11月22日(日)は4連休
今年2020年のタイ国内は、言わずもがな COVID-19 の影響による国内景気の深刻な低迷に直面しております。特に観光業界に関しては日本と同様の状況であり、なんとか国内だけでも観光業界に活気を戻したいというタイ政府の考えがあります。
そこでタイ政府が2020年11月19日(木)から11月22日(日)までを 4連休と設定いたしました。この4連休の設定は2020年9月22日にタイ政府によって事前に決められたことなのですが、国内の観光業界への景気刺激策になるのでしょうか?
企業の多くは営業日
私の周りの限られた情報ではありますが、2020年11月19日(木)から11月22日(日)に 4連休を採用した企業は殆どありませんでした。休日となっているのは官公庁などです。
一方で、休日に設定しなかった企業が挙げる理由の 1 つは、市場における需要が顕著に回復の兆しが見えていることで、休日にする必要はなく、営業日として業務を行ったほうが良いという判断でした。
他にも休日にしないという理由として多かったのは、顧客が営業日のため休めないというものでした。
タイ政府が4連休にした理由
しかしながら、今回の2020年11月19日(木)から11月22日(日)の4連休という設定については何か理由があるのでしょうか。正直、その目的はよくわかりません。
タイでは月末に給与を支給する会社が多いため、11月末に4連休を設定してもよかったのではと思います。また、パタヤのビーチでは、11月に花火のイベントを実施する予定ですので、多くの国内観光客による消費需要を期待できたのでは、とも思います。
タイも海外の観光客を呼び込んで、外貨で国内観光業を活気づけたいところですが、ヨーロッパなどのCOVID-19 感染者数の増加で判断が難しいとことですね。先月から中国からの長期VIP観光客を呼び込んでいますが、どうなることやら。
私は4連休は仕事のため、今月末にパタヤに行き、微力ではございますが観光業や飲食業に貢献してきたいと思っています。
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