COVID-19というコロナ影響でのニューノーマル
コロナ禍で多くの方に知れ渡ったキーワード「ニューノーマル(New Normal)」。Wikipediaを参照すると、かなり以前に生まれた新語のようです。
ITバブル後の2003年ころのアメリカ合衆国の状況を指して、ベンチャーキャピタルを運営していたロジャー・マクナミーが使い出したものである。
出典:Wikipedia「ニューノーマル」
ニューノーマルと言えば「3密」という言葉を私は思い浮かべます。人から人への感染の拡大を防ぐために避けるべき「3密」もコロナ禍の中で周知された言葉ですが、ニューノーマルという考え方の中で使われている用語の1つかと思います。
タイでの日常生活におけるニューノーマル
タイは本投稿を記載している時点で感染拡大を押さえ込めている国の1つであります。ですが、日常生活の中ではニューノーマルと言える、以下のような数々の新しい仕組みがあります。
- 外出時にはマスクを着用する
- コンビニや公共交通機関、オフィスビルに入る際には体温測定をされる
- アルコール消毒を促される
- モールなどでは入店時と出店時の際に、スマホのアプリを使った情報を記録される
私はマスクをすると息苦しく感じるため、できればマスクの着用はしたくありません。ですが、仮に感染していた場合に、他者への飛沫感染を減らすための手段として有効とは思いますので、ルールとして守ることは大切だと考えています。
現在のタイの街中の状況は、上記のようなことを守っているところが多数だと思いますが、適当に対応しているところも事実としてあります。飲食店などでは、店員がマスクをしていないところもあったりします。
工場訪問時に必要となった意外なモノ
工場に訪問した際には通常、工場の入り口にある守衛さんたちのいるゲートにて入管登録をします。その際には、名刺や顔写真付き身分証明書を提示すれば、工場内に入ることができました。
しかし私が驚きの体験をしたのは、某グループ企業の工場に訪問した際に、タイ人を除く外国籍の方にはパスポートの提示を要求されたことです。タイの運転免許証では中に入れてくれませんでした。
なぜパスポートが必要かと言うと、イミグレーションの記録を確認し、タイに入国した日付を確認していることです。私がパスポートを提示を要求された工場では、タイ入国後に14日間以上を経過したうえで、発熱がなければ工場の中に入れるというルールでした。
ですが何も知らずに、コロナ禍で初回に訪問した際にパスポート所持していなかったため、工場の中に入れなかったという経験は当然いたしました。
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