健康な食生活とは程遠いタイでの移住生活
タイでの食生活を振り返ってみると、野菜不足になっているのではと思います。毎回の食事は自分の好きな料理を食べるため、どうしても栄養バランスに欠けているのかなと思います。というのもタイ料理中心の食生活を送っていると、一人で食事を取る場合にはどうしても一品料理だけとなり、米と肉系だけの料理となりがちで、あまり健康的ではないのかなと思います。
例えば、クィティアオやカオマンガイなどは昼食に良く食べるタイ料理なのですが、あまり野菜が入っていないことも多いように思います。そのため、タイ料理で昼食などを取ると、どうしても野菜不足が気になってしまいます。
タイ料理自体は野菜を豊富に使うので、数人で料理をシェアするような場合はしっかりと野菜も食べることができますが、一人でタイ料理を食べる場合になってしまうと、品数を食べれないために、野菜も減ってしまいます。
そのため、健康な食生活を毎日出来ているのかというと、そうでもないかなと思います。タイ料理自体は油もたっぷり使いますし、調味料で味付けをしっかりとするので、美味しいということの反面、健康的ではないことも否めません。
日本料理は栄養バランスが考えられている
私は日本料理屋で昼食を食べることが多いのですが、タイでは塩鯖定食がほとんどです。魚なので肉よりも健康的かなと思うことと、当然ながら輸入物の鯖になるのですが、けっこう脂ものっていて美味しいと思います。また日本料理屋では、副菜として小鉢が付いてくるのが嬉しいですよね。
やはり健康面を考えると、日本料理やで定食を食べて、しっかりと野菜も摂取するようにしたほうが良いのかと最近は思います。私自身はそれほどたくさん食べられるわけでもないので、日本料理屋の定食がちょうど良い量なので、腹八分目になるにもちょうど良いです。
日本人でタイに住まわれている方も、昼食は日本料理が多いのではないかと思います。やはり昼時は、日本人のサラリーマンが殆どですので、日本人の方も同じように考えているのではないでしょうか。
健康面を考えるならば、タイ料理だけで食生活を考えるとなかなか難しいと思います。
日本料理の定食は200バーツ程度
タイで日本料理店に入ると、昼食の場合は200バーツ前後で定食が食べられます。確かにタイ料理の屋台であれば、1品で40バーツから50バーツぐらいで食べられると思いますので、日本食になると割高になるかと思います。
ですが200バーツなら、日本円に換算すると740円程度です（1タイバーツ＝3.4円）。定食を740円程度で食べられるのなら、結構安いと思いませんか。上の写真はとある日本食屋で食べた鯖定食ですが、180バーツでした。企業努力なのだと思いますが、リーズナブルな値段で美味しい鯖が食べられました。
日本でも定食屋もピンキリかもしれませんが、700円前後で食べられるなら、お得なほうだと思います。仮に毎日200バーツの定食を昼に食べたとしても、一ヶ月30日なので6,000バーツ（約20,000円）になります。
確かに200バーツ以上の高い日本料理屋もありますが、高くても300バーツぐらいで昼食は食べられるので、意外にタイの日本料理屋はコストパフォーマンスが高いのかと思います。
夕食のタイ料理の誘惑は酒の肴が多いこと
タイ料理屋で晩御飯の食事をすると、ビールに合う料理がいっぱいあるため、本当に酒が進んでしまい危険です。色々と食べたいものがメニューにのっていると、ついつい注文してしまい、食べ過ぎになってしまうことも多いです。
せっかく晩御飯を食べるのなら、美味しいタイ料理とビールを楽しみたいですよね。逆に美味しいビールを楽しむのなら、タイ料理屋に行くことをお勧めしたいと思います。
日本料理屋も良いのですが、タイ料理屋のいいところは先ほども言ったように、値段が安いことが大きなメリットです。でも値段だけでなく、タイ料理の味は本当にビールにあうので、晩御飯を楽しむには最高だと思います。
タイ料理は辛いということで食わず嫌いになっている人も、料理によってはそんなに辛くも無いですし、店の人に辛くしないようにリクエストすれば、食べやすい美味しい料理になると思います。
タイでは節制が健康的には大切
私の周りでもタイに移住してから太ったという人が多いです。やはりタイに移住すると外食が多くなってしまうため、食生活に気を使っていないと太ってしまいがちなようです。そのためにも健康的な食事ができるように日々の食生活の見直しが大切なのでしょうね。
私自身も太ってしまったので、慌ててダイエットした次第です。特にタイ料理では米や麺を主体にした料理が多いので、太りやすいのかと思います。
健康的な食生活で元気にタイ生活を過ごすことで、長くタイに移住できるようにしたいと思います。
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