ギリギリまで寝ていたい出勤日の朝
皆さんは仕事のある朝はすっきり目覚めて、時間に余裕を持って出勤できているでしょうか?私も出勤ギリギリまでベッドで寝ていたいので、起きてから出社するまでに要する時間を短縮できるかを考えています。
あくまでも始業開始時間ギリギリに出社するための方法ではなく、目的とする時間にオフィスに到着できるように、朝の無駄な時間を省いて起きてから会社に到着するまでの時間を短縮する方法です。繰り返していくことで、毎日のルーチンとして続けていくうちに、体が勝手に覚えていくため、考えて行動する必要もなくなり、スムーズに行動できるようになります。
以下では出勤時間を最短にすることで、ギリギリまで朝は寝ていられるようにするポイントを3つ紹介しています。
ポイント1.翌日の準備を前日に用意する
ギリギリまで朝は寝ているためには、起きてから出勤までに要する時間を以下に短縮するかが肝心です。朝から出勤前の身支度を整えているようでは大きな時間のロスです。例えば、以下のような時間短縮の方法を使うことで、大きく出社までに要する時間を減らすことができると思います。
事前準備を前日にしておくことは一番効果がある方法ですので、朝の無駄をなくすには一番に見直しておくべきだと思います。
- 朝のコーヒーを楽しむためにコーヒーカップやお湯などを前日に準備しておく
- 会社に来ていく服は前日のうちに決めてしまい、すぐに着れるように洋服ダンスなどから出しておく
- シャワーを浴びるときに、髭などを一緒に剃れるように道具をセットしておく
- 朝はリステリンのようなマウスウォッシュだけで口をさっぱりさせるだけにする
- 玄関など1箇所に家の鍵や財布などの携帯するものはまとめておく
私は会社に出社する際には、携帯電話と財布だけしか持って行きません。そうです、カバンを持っていきません。そのため、いつも玄関近くに家の鍵と財布を置いています。玄関近くにおいておくと、必ず目にとまるようになり、忘れ物防止にも役立ちます。
カバンに物を入れている人は、常にカバンに持っていくものを整理していれておき、朝の出社時にはカバンに必要なものが全て入っていることが理想的です。そうしないと、思わぬ忘れ物をすることになってしまいますので、遅刻の原因にもなりかねません。
ポイント2.出勤時間を最短にできる移動手段を考える
自宅からオフィスまでは、交通機関に乗って移動する人がほとんどだと思います。けれども、交通機関を使うという選択肢自体をなくせるのなら無くしてしまいたいものです。そうです、オフィスの近くに住むということが最善の方法です。
私はオフィスの近くに住んではいないのですが、通勤にかかる時間は20分以内におさまるようにしています。通常は電車一本で家からオフィスの最寄り駅までいけるのですが、平均して20分前後です。
最短の出勤時間を目指すのなら、私にはバイクタクシー(通称:バイタク)を使うという方法もあります。マンションの前にバイクタクシーがたくさん停車して客待ちしているのですが、このバイクタクシーを使うことで、出勤時間は10分強になってしまいます。ただし、バイクタクシーはかなりのスピードで、車の間をすりぬけていくため、速いというメリットがある反面、安全性は低いというデメリットがあるので、通常は使わないようにしています。
ポイント3.手早く効率よく栄養補給できる朝食を用意する
朝食を食べないという生活は、準備する手間や食べる時間を節約できるため、一番効果のある時短術です。ただし、朝食を取らないと血糖値が上がらず、頭がうまく働かない原因にもなりますし、不健康な生活に陥ってしまうことも十分に考えられます。
私はタイで生活しているので、朝の出社時間には町の至るところで朝食が屋台で売られています。また、オフィスの近くにコンビニもあるので、食べ物に困ることもありません。ですから、出勤前に朝食を買っていき、オフィスで朝食をとりながら、始業開始時間前の準備をしています。
日本ではオフィスの自分のデスクで食事をとっていると咎められるかもしれませんが、最近では携帯食品などもたくさん売られているので、そのような手軽に口に出来るものなら、周囲の目もきにならないでしょうし、注意されるようなこともないのではと思います。携帯食品として有名なのは、カロリーメイトやソイジョイ、ウィダーインゼリーなどです。
バタバタと朝から慌てない準備が必要
上記を実践することで、私が朝起きてからシャワーを浴びて身支度を整え、家を出るまでに要する時間はおよそ10分ほどです。オフィス近くのコンビニまで10分程度でバイタクで移動し、コンビニで朝食を購入してからオフィスに到着するのに約5分で済ませています。合計で約25分程度で、朝起きてから出社できてしまいます。われながら時短できているのではと思います。
意外に面倒くさいように思えてしまいますが、毎日実践を続けていると本当にきにならなくなります。毎日の朝のリズム作りにも繋がるので、継続していると逆にたいへん楽に感じるようになってきます。確かに、夜遊びにした次の日は、朝起きること自体がかなり辛いので、起きることに体力を消耗してしまいますが、出来る限り早く寝るように努めておく必要もあります。
しかし、最低最悪の選択肢として、前日飲み過ぎて出社するのが辛いときに Sick Leave で会社を休むということも、タイでは可能と言うのが恐ろしいところです。タイでは多くの人が、切り札として使っているので、自分もたまには良いかなと思ってしまうほどです。
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