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タイの祝日:農耕祭(ワン・プット・モンコン)

タイの祝日:農耕祭(ワン・プット・モンコン)

農耕祭(ワン・プット・モンコン)は祭日

タイ語で農耕祭は、ワン・プット・モンコン(วันพืชมงคล)と言います。英語では、Royal Ploughing Ceremony と言うそうです。

毎年この農耕祭は祭日になるのですが、農耕祭の日取りは占星術で決まるため、毎年日程は変わります。

毎年第2月曜日とかにすれば、農耕祭のイベントに観光客を呼びやすくなったりするのに、と思ったりしますがそういう訳にはいきませんよね。

農耕祭の当日のタイの状況

農耕祭は祭日のため、官公庁のみが休業日となっています。銀行や一般企業は営業日になっています。

旅行者にとっては銀行の休日は、両替できないため不便に思うかもしれません。ですが最近では、土日や祝祭日でも営業している両替屋が増えたので、旅行者の方で両替に困るようなことはなくなったと思います。少しずつですが、タイも便利になっています。

タイの農耕祭については、Wikipediaに少し紹介がありました。

タイ王国王室による田植え儀式。毎年バンコクの王宮前広場で行われる。タイ王国中の農民が祝福を受ける式典の日。農民の日として祝われる。毎年、占星術によって日にちが決定され、タイ王国宮内庁官報で公告される。 正式名は วันพระราชพิธีพืชมงคลจรดพระนังคัลแรกนาขวัญ 。

引用元)タイ王国の祝日 – Wikipedia

タイの王宮前広場では、毎年イベントが行われているのですね。ぜひ見に行ってみたいと思います。

王宮前広場で行われる儀式では、水や酒、玄米、とうもろこし等の作物が置かれ、2頭の牛がどの作物を選ぶかを見ることだそうです。選ばれた作物によって、今年の豊作となる作物などがわかるそうです。

ますます、農耕祭を見に行きたくなってきました。

農耕祭はバラモン教由来の日

農耕祭はバラモン教由来の儀式だそうです。この農耕祭では、今年1年の作物の出来を占うための大事な日となっているそうです。そのため、農耕祭の日程も毎年、星占いで決められる背景があるのですね。

タイでは上座部仏教が信仰されていますが、未だにバラモン教を進行した時代の流れが残っています。たとえば、お寺などにはガネーシャ(象の頭を持った神)像などが祭られていることからも理解できます。

タイの宗教も色々な王朝時代によって変わってきたそうです。この宗教は興味深いので、今後も勉強の課題の1つとして学んでいきたいと思います。

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