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MBA 取得のメリットとは

MBA を取得するメリットについて

MBA が多くの方にとって非常に魅力的な学位となっている理由として、MBA スクールを通じて様々なメリットを享受できると考えているからです。これは、単に経営学という知識だけを高めるだけでなく、様々な付加価値を生み出すと共に、自身をより高いレベルに成長させる可能性が多々あるからです。具体的には、以下のようなメリットが考えられています。

様々な人と知り合い、コネクションを広げられること

企業で働いていると、限られたネットワーク内でのメンバーや、顧客、グループ企業などとしか接することが出来ない、ということはよく言われます。しかしながら、MBA スクールでは、色々な業種の経営者や管理職の方が参加されているため、今までとはまったく違った業界でのコネクションを作り出すことも可能です。

また、幅広い人脈を有する講師陣と知り合えることも大きいと思います。例えば、同じ MBA スクールの卒業生の方々を紹介して頂けることもありえます。時には、基調講演や特別授業で講師として参加される大手企業の経営者の方と、接点を持つことも可能かもしれません。

MBA スクールを通じた、自分の周りにいる方々に積極的にアプローチし、関係作りを続けていくことで、MBA スクール卒業後の宝となる人脈を築き上げることができると考えられます。乱暴に言えば、人脈形成のために上手く MBA スクールを利用するという考えでも良いぐらいだと考えます。

ビジネスで戦えるだけの英語力を身に付けられること

MBA を取得するために必須となるのが英語力です(日本語で授業を受けることができる日本国内のMBAスクールは除きますが)。

MBA ホルダーになるためには、MBA スクールに入学するまでは英語力を鍛える、そして MBA スクールで教育を受ける間は、実績的なビジネス英語を駆使することが求められます。そのため、MBA 取得後には、グローバルビジネスで戦える英語力を身につけるまでに成長できると思います。では、なぜ英語力がアップするのでしょうか?

MBA スクールに入学するためには、GMATおよびTOEFKのスコアを提出しなければなりません(TOEFLは、英語のネイティブスピーカーでない方のみが提出の対象)。この GMAT ならびに TOEFL で高スコアを出しておかなければ、当然ながら入学審査基準に満たないということで、不合格となってします。しかしながら、MBA スクールが求める GMATおよびTOEFLのスコアは非常に高く、高い英語の基礎力が Reading・Writing・Hearing・Speaking のいづれにも必要となります。この最初の難関をクリアするためだけでも、かなりの英語力が鍛えられることになります。

当然ながら、MBA スクールでのカリキュラムは全て英語で実施されます。授業内でのディスカッションや、クラスメンバーとのグループワークなど、常に論理的に的確な意見を英語で説明する場面が出てきます。このような実践的な環境で常に英語を使うことは、英語力を養うために打ってつけの環境になると言えます。

経営に必要となる知識を体系的に学べること

MBA スクールのカリキュラムは、経営戦略やマーケティング、アカウンティング、マネジメント、統計学、ロジカルシンキングなど、様々な分野の教育を体系的に学ぶことができます。これらのカリキュラムは、正に経営者にとって必要不可欠な知識であり、身につけておくべきことです。

講師の方々は各分野のスペシャリストのため、高度でかつ実践的な教育を受けられることも価値が高いと言えます。そのような環境の中、自分自身で考える力を養っていくことは、まさに経営者として礎となるでしょう。

将来設計の可能性が広がること

MBA スクールを通じて、上記3つのようなメリットを得られるということは、人脈・ビジネス英語力・経営力が鍛えられることです。これらの財産を上手く活用すれば、今までとは違った将来設計を描くことも可能になります。

例えば、新たなスタートアップ・ビジネスを自身で立上げることや、MBA ホルダーを求める企業に転職することなど、これまで考えても実行に移すことが困難であった状況を打破できるだけの条件が揃っているかもしれません。

このような自身の成長だけでなく、自身の価値を高められることは、MBA を取得する大きなメリットではないでしょうか。

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