タイ旅行に訪れるなら乾季がおすすめの季節
タイにも大きく分けて3つの季節があり、暑期と雨季と寒季です。寒季は、乾季とも言われます。書いて字のごとく、暑季はたいへん暑い季節ですので、日中などは猛暑が続きます。雨季はほぼ毎日と言ってよいほど雨が降る季節です。そして、最後の寒季は1年を通じて一番気候が穏やかで過ごしやすい季節となります。
- 暑季（3月～5月）
- 雨季（6月～10月）
- 寒季（11月～2月）
タイに旅行で訪れるなら寒季をおすすめします。やはり1日を通して過ごしやすい気温なので、観光でバンコクの街中に出かけて歩き回っても、暑さで疲れるというようなことはありません。また、雨も殆ど降らないので、雨で移動できないような心配も殆どありません。
たしかに朝晩は少し寒くなるときもあるので、ジャケットやトレーナーのような上着を一枚用意しておくと便利です。
暑季と雨季にタイ旅行する場合は要注意
寒季は私にとって一番のおすすめなのですが、その理由として暑季と雨季があまりおすすめできない季節だということが理由です。
まず暑季ですが、本当に朝から晩まで暑いままです。特に観光などで日中に街中などを出歩くのであれば、熱中症に気をつけないといけません。また、外に出るだけで、汗をかくほど暑いので、どこかに出かけた後はシャワーを浴びたくなるほど、汗をかいてしまいます。ですから、熱中症対策のために、水分補給はかかせませんし、適度な休憩を挟んでおくことが、旅行期間中に体調をくずさずに過ごせる方法だと思います。
雨季については、ほんとうに予測できないような大雨が降り、観光スケジュールなどが思い通りに進められないことが多くなります。雨が降るとタクシーの空車も少なくなりますし、移動手段の限られたタイでは、行動しずらいことが多くなります。また、激しい雷雨によってバンコク都内でもいたるところで洪水となり、渋滞などにも繋がってしまいます。
ですが雨季や暑季でなければ楽しめない観光イベントや、旬の果物などもありますので、いずれの季節にも一長一短があると思います。
寒季のタイ旅行におけるデメリット
寒季は旅行で訪れるにはベストなシーズンなだけに、旅行業界でもハイシーズンという言い方をしています。ハイシーズンとは、タイに多くの旅行者が訪れる季節という意味です。つまり旅行者が多いため、ホテルの価格が高くなってしまうことが大きなデメリットです。
ビーチリゾートエリアなどは取り分けハイシーズン期間中のホテル宿泊費が跳ね上がります。立地場所やグレードにもよりますが、オフシーズンの1.5倍から数倍になることもあります。ただ金額が高いだけならまだ問題ないのですが、ホテルの空室がないことも有り得ます。
寒季にタイ旅行に行くことを計画している方は、旅行会社のツアーに参加するか、インターネットでホテルを予約されると思いますが、出来る限りに早めに予約を済ませておくことをお勧めいたします。
南国のタイでは寒季でもビーチで遊べる
タイは南国といわれるだけあって、一年をとして暖かいのは確かです。寒季といえども、日中はビーチに出かけてくつろぐのも一つの楽しみになると思います。当然ビーチリゾートエリアでは、寒季だろうがマリンスポーツなどは盛んに行われているので、問題ありません。
海にでかけてビーチ沿いの貸しチェアーを借りて、ダラダラとビールを飲みながらくつろぐのは私の楽しみ方でもあります。
ハイシーズンだけに、ビーチリゾートも多くの観光客で賑わうの活気はありますが、場合によっては騒がしくて、あまりに多すぎてくつろげないというようなこともあったりするのですが。
日本では冬となる、タイの寒季だけに、暖かい気候の中で毎日を過ごせるのは本当に気分が良いですよ。
タイ旅行が始めての方には寒季がベストシーズン
年末年始はお休みの方も多いと思いますので、タイ旅行に訪れるにはシーズン的にもベストです。確かに航空券は高いのですが、その価格に見合うだけの旅行をタイでは楽しめると思います。
まだタイ旅行にはまだ行かれたことの無い方は、ぜひとも今年こそチャレンジしてみては如何でしょうか。今ならまだ航空券で空席が見つかるかもしれません。ぜひチェックしてみて下さい。
タイ生活でもこの寒季はとても過ごしやすくて快適です。ただ、朝日が昇るのも遅く、涼しいために、寝坊してしまうことも多々あるので気をつけないといけないと思っている毎日です。
- 投稿タグ
- タイ移住生活
