タイでキャリアアップ

タイでの就職／転職でキャリアアップ

タイで就職／転職することはキャリアダウンと考える必要はありません。キャリアアップを目指して、就職／転職活動することはとても重要です。確かに多くの日系企業は、タイでの日本人の最低賃金を参照し、待遇条件はあまり良く無いかもしれません。しかし、自身の強みを活かすことで、十分に満足した就職先または転職先を探すことは可能です。

タイではキャリアアップを目指す！

皆さんにお尋ねしたいのは、タイで働くことが目的となっていませんか？？もし、この問いに対して「YES」なのであれば、タイでの就職に失敗する可能性はとても高いかと思います。

タイで働くことと自分の人生設計が繋がっていない場合、はっきり言って危険です。多くの場合は、就職先に良いように使われ、不満を溜めながら就労することになると考えられます。そのような状況に陥らないためにも、タイでもキャリアアップを目指し、就職活動または転職活動を進めることを強く願います。

タイで働く明確な目的

タイで働くには「働く理由」が必要だといえます。例えば、「タイには何をしに来たのか？」という質問は、企業の面接官にとって非常に大事なことです。あなたが仮に面接官だとして、自分自身がタイで働く目的を考えたとき、納得できるでしょうか？ストンと理解できるような理由が必要だと思います。

事項の「タイで働く理由」において、このテーマを更に掘り下げて説明したいと思います。。

タイでの待遇を意識する

では、なぜキャリアアップなのでしょうか？というのも、タイでは給料にこだわらないのであれば、月給１万バーツからでも働くことは可能だからです。ですが、このサイトに訪れた方は本当にそれでよいか？という疑問を持たれた方だと思います

生活には必要最低限のお金が必要です。もしもの時のためにも、ある程度の余裕を持った生活ができるだけの給与というのは必要だと考えます。そのためにも、タイで採用される際の待遇について、真剣に考えるべきだといえます。

人それぞれとは思いますが、果たして最低賃金の5万バーツで満足した生活が送れるでしょうか？

タイには駐在員がたくさんおり、優雅な生活を送っている人が多くいます。そのような方たちの待遇に負けていることに落胆し、つまらない毎日を送るのでしたら、改めてタイでの待遇について考え直したほうが良いといえます。

タイでの具体的なキャリアアップとは？？

では、タイでキャリアアップを目指すということは、一体どういうことなのでしょうか？

例えば、日本では中小企業で働いていた方でも、タイで就職活動をすれば、日本は大手上場企業に就職できる可能性がタイにはあります。そのため、日本では成しえなかった希望の就職先にもタイでは就職できることが十分に可能です。そのような希望する就職先で地道に力をつけ、将来に備えた準備をすることも1つのキャリアアップです。

あるいは、日本では年功序列でなかなか昇進するのが難しい状況があるかもしれませんが、タイでは過去の経歴を見込んで、課長あるいは部長のポストを用意してくれる企業もあります。私の友人には、転職活動に成功し、若干35歳でタイ現地法人の社長として雇われた方もいます。

タイには日本では考えられないようなチャンスが多くあります。そのためにもキャリアアップを目指し、活動していただきたいと思います。